Augumented Reality Entertainment Labolatry

拡張現実エンタテインメント研究室(AREラボ)


【イントロダクション】

バーチャルリアリティー(仮想現実感)技術の一種に拡張現実感(Augumented Reality)というものがあります。これは、完全に仮想の空間を作り出してユーザーを没入させるという仮想現実感に対し、仮想空間を現実に投影あるいは対応させることによって、現実に対する知覚を情報的に拡張するというものです。
この拡張現実感の技術・手法をエンタテインメントに取り入れることによって、現実の情報を取り込んだ、より奥深いエンタテインメントを作り出そうという試みを行っているのが、拡張現実エンタテインメント研究室です。


【拡張現実感技術の要素】

拡張現実感の要素には大きく分類すると、3つの技術があります。
情報認識技術・情報処理技術・情報表示技術の3つです。


【拡張現実感技術の応用例】

  • 医療
    医療の分野では、透過型ディスプレイを使って患者の体にスキャン映像を重ね合わせて表示し、手術の際の情報支援を行うといった応用が考えられています。

  • カーナビゲーションシステム
    GPSや自立航法システムを用いて現在位置を割り出し、適切な道路地図や渋滞情報を提示してくれるシステムで、現在ではポピュラーなものです。

  • 携帯GPS
    携帯電話に内臓されているGPSで現在位置を割り出し、周辺の道路地図やお店情報を提示してくれるシステムです。
    さらにこれを応用したスポーツなどもあります。ゲームへの応用も模索されていましたが、現在のところ、発売には至っていません。
    また、GPSではありませんが、携帯電話の基地局との通信による位置情報を使ったゲームなども、海外ではあるようです。

  • テーマパーク
    東京・池袋にある屋内型テーマパークの『ナンジャタウン』では、客が園内を歩き回る形式のアトラクションが多数用意されています。
    客はそのアトラクション専用の情報端末(ぬいぐるみやガイコツなどの形をしている)を持って園内を歩き回り、チェックポイントをさがします。
    チェックポイントでは、その端末に情報(占いならジャンルごとの占い結果・ホラーならそのときの手の発汗など)を記録し、最後にその結果がプリントされるというものが定番です。
    占い系・育て系・ホラー系・探偵系など、さまざまなジャンルがあります。

【製品分析】

ここでは、拡張現実感関連商品について分析を行っております。


【提携企業募集企画】

ここでは、以下の企画実現化のための提携企業を募集しております。


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 日本偽現実工学会会報 [The Bulletin of Japanese Fake Reality Engineering Society]
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